英語のジョークは、文化や言葉のニュアンスを理解する上でも良い練習になります。以下に紹介する30のジョークは短くてシンプル、かつ日本語での簡単な解説もつけているので、より分かりやすく楽しめます!
1. Why don’t skeletons fight each other?
They don’t have the guts.
(なぜ骸骨はお互いに戦わないの?「ガッツ」(勇気・内臓)がないからさ。)
「guts」は「勇気」と「内臓」の二重の意味を掛けています。
2. What did one wall say to the other wall?
I’ll meet you at the corner.
(片方の壁がもう片方の壁に何て言った?角で会おう!)
「壁が角で会う」という、文字通りの意味のジョーク。
3. Why are ghosts bad at lying?
Because they are too transparent.
(なぜ幽霊は嘘をつくのが苦手?彼らは「透明」すぎるからさ。)
「transparent」は「透明」と「率直な」の二重の意味を掛けています。
4. I told my wife she was drawing her eyebrows too high.
She looked surprised.
(妻に「眉毛を描きすぎだよ」と言ったら、彼女は驚いた顔をしてたよ。)
驚きの表情は眉が高くなるため、これにかけたジョーク。
5. Why don’t scientists trust atoms?
Because they make up everything.
(なぜ科学者は原子を信用しないの?全てを「でっち上げる」からさ。)
「make up」は「構成する」と「作り話をする」のダブルミーニング。
6. Did you hear about the mathematician who’s afraid of negative numbers?
He’ll stop at nothing to avoid them.
(マイナスの数字を怖がる数学者の話聞いた?それを避けるために何もしないんだって。)
「stop at nothing」は「何もしない」と「止まらない」のダブルミーニング。
7. Why do cows wear bells?
Because their horns don’t work.
(なぜ牛は鈴をつけているの?角(ホーン)が鳴らないからさ。)
「horns」は「角」と「クラクション」の意味を掛けています。
8. What did the ocean say to the beach?
Nothing, it just waved.
(海がビーチに何て言った?何も言わずに「手を振った」だけさ。)
「wave」は「波」と「手を振る」のダブルミーニング。
9. I used to be a baker, but I couldn’t make enough dough.
(昔パン職人だったけど、十分なお金が稼げなかったんだ。)
「dough」は「パン生地」と「お金」のスラングの二重の意味。
10. Why don’t eggs tell jokes?
They might crack up.
(なぜ卵はジョークを言わないの?割れちゃうかもしれないから。)
「crack up」は「大笑いする」と「割れる」のダブルミーニングです。
11. Parallel lines have so much in common.
It’s a shame they’ll never meet.
(平行線には共通点がたくさんあるけど、残念ながら決して交わらない。)
平行線は「共通点があるのに、決して交わらない」という言葉遊び。
12. Why don’t some couples go to the gym?
Because some relationships don’t work out.
(なぜカップルの中にはジムに行かない人がいるの?関係が「うまくいかない」からさ。)
「work out」は「うまくいく」と「トレーニングする」の意味を掛けています。
13. Why did the golfer bring two pairs of pants?
In case he got a hole in one.
(なぜゴルファーはズボンを2着持ってきたの?「ホールインワン」した時のためさ。)
「hole in one」はゴルフ用語で、一打でカップに入れること。
14. I’m reading a book on anti-gravity.
It’s impossible to put down!
(反重力についての本を読んでるんだけど、手放せないんだ!)
「put down」は「置く」と「やめる」という意味があり、ここでは二重に使われています。
15. What’s orange and sounds like a parrot?
A carrot.
(オレンジ色で、オウムのような音がするものって何?ニンジンさ。)
「parrot」と「carrot」の音の類似性を利用したジョーク。
16. I only know 25 letters of the alphabet.
I don’t know Y.
(アルファベットを25文字しか知らないんだ。「Y」を知らないんだよ。)
「Y」と「Why」を掛けた言葉遊び。
17. What’s brown and sticky?
A stick.
(茶色くてベタベタするものって何?「スティック」さ。)
「stick」は「棒」と「ベタベタする」の二重の意味。
18. I used to play piano by ear.
But now I use my hands.
(昔は耳でピアノを弾いてたけど、今は手を使ってるよ。)
「play by ear」は「耳で聴いて演奏する」という意味。
19. Why did the bicycle fall over?
It was two-tired.
(なぜ自転車が倒れたの?疲れすぎていたんだよ。)
「two-tired」は「疲れすぎた」と「タイヤが2つある」を掛けています。
20. Why can’t your nose be 12 inches long?
Because then it would be a foot.
(なぜ鼻は12インチも長くないの?それだと足になっちゃうからさ。)
「foot」は「足」と「12インチ」の両方の意味を持つ言葉。
21. What do you call fake spaghetti?
An impasta.
(偽のスパゲッティを何て呼ぶ?「インパスタ」だよ。)
「impasta」は「imposter(偽物)」と「pasta(パスタ)」のダジャレです。
22. How do you organize a space party?
You planet.
(どうやって宇宙パーティーを企画するの?「惑星する」んだよ。)
「planet(惑星)」と「plan it(計画する)」を掛けた言葉遊び。
23. What do you call cheese that isn’t yours?
Nacho cheese.
(自分のじゃないチーズを何て呼ぶ?「ナチョチーズ」だよ。)
「nacho」と「not your」を掛けています。
24. Why was the math book sad?
It had too many problems.
(なぜ数学の本は悲しかったの?問題が多すぎたからさ。)
「problems」は「問題」という意味の言葉遊び。
25. What did the fish say when it hit the wall?
Dam!
(魚が壁にぶつかった時何て言った?「ダム!」だよ。)
「Dam」はダムと驚きの「Damn」を掛けたジョークです。
26. What kind of shoes do ninjas wear?
Sneakers.
(忍者はどんな靴を履いている?「スニーカー」だよ。)
「sneakers(スニーカー)」は「こっそり近づく人」を表す「sneak」から来ています。
27. What do you get when you cross a snowman and a vampire?
Frostbite.
(雪だるまと吸血鬼を掛け合わせると何ができる?「凍傷」だよ。)
「frostbite」は「凍傷」としての意味を持ち、雪だるまと冷たい吸血鬼が掛け合わされたジョークです。
28. Why can’t you give Elsa a balloon?
Because she will let it go.
(エルサに風船をあげられないのはなぜ?「手放す」からさ。)
「Let it go」は映画『アナと雪の女王』の主題歌からのフレーズです。
29. What’s brown and sticky?
A stick.
(茶色くてベタベタしているものって何?「棒」だよ。)
「stick」は「棒」と「ベタベタした」の二重の意味を持つ。
30. Why did the scarecrow win an award?
Because he was outstanding in his field.
(なぜかかしが賞を取ったの?彼は「畑で目立っていた」からだよ。)
「outstanding」は「目立つ」と「優れた」という二重の意味。
日常会話や軽い雑談で使えるものばかりなので、ぜひ試してみてください。英語のユーモアや言葉の使い方を理解する助けにもなります。