― 英語フレーズで学ぶ米国株式市場の基本 ―
米国株式市場のニュースで必ず目にするのが 「ダウ平均株価(Dow Jones Industrial Average)」。
しかし、「S&P500との違いは?」「なぜ今も注目されているの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
ダウ平均株価の基本をやさしく解説しながら、実際の英語ニュースで使われる表現も一緒に学ぶ ことを目的にしています。
ダウ平均株価とは?
ダウ平均株価(DJIA) は、
アメリカを代表する 30社の大型優良企業 の株価をもとに算出される株価指数です。
1896年にチャールズ・ダウ氏によって算出され、
世界で最も歴史のある株価指数 のひとつです。
特徴
- 米国を代表する30社で構成
- 株価の「平均値」をベースに計算
- ニュース・報道で最も使われやすい指数
ダウ平均の構成銘柄
ダウ平均に採用されているのは、以下のような企業です。
- Apple
- Microsoft
- Amazon
- Coca-Cola
- McDonald’s
- Goldman Sachs
いずれも アメリカ経済を象徴する企業 ばかりで、
「米国経済の顔」として扱われる理由がここにあります。
英語フレーズで学ぶ①
ダウが上がった・下がった
The Dow rose 300 points today.
(ダウ平均は本日300ポイント上昇しました)
The Dow fell sharply amid recession fears.
(景気後退懸念の中でダウは急落しました)
覚えておきたい単語
- rose / climbed:上昇した
- fell / dropped:下落した
- amid ~:〜の中で
ダウ平均は「株価加重型」
ダウ平均の大きな特徴は、
株価の高い銘柄ほど影響が大きい「株価加重型」指数であることです。
The Dow is a price-weighted index.
(ダウは株価加重型の指数です)
そのため、
株価が高い銘柄が動くと、指数全体も大きく動きます。
英語フレーズで学ぶ②
市場全体のムードを表す表現
The Dow reflects investor sentiment.
(ダウは投資家心理を反映しています)
The Dow is seen as a barometer of the U.S. economy.
(ダウは米国経済の指標と見なされています)
キーワード
- investor sentiment:投資家心理
- barometer:指標・バロメーター
- is seen as ~:〜と見なされている
S&P500との違いは?
| 指数 | 特徴 |
|---|---|
| ダウ平均 | 30社・株価加重型 |
| S&P500 | 500社・時価総額加重型 |
The S&P 500 is more broadly diversified than the Dow.
(S&P500はダウよりも幅広く分散されています)
近年は S&P500の方が市場全体を反映しやすい と言われますが、
それでもダウ平均は「象徴的な指数」として強い影響力を持っています。
なぜ今もダウ平均が重要なのか?
理由はシンプルです。
- 歴史が長く知名度が高い
- 一般ニュースで使われやすい
- 市場の「雰囲気」を伝えるのに適している
The Dow still matters because it captures market psychology.
(ダウは市場心理を捉えるため、今も重要なのです)
まとめ
- ダウ平均株価は 米国を代表する30社の指数
- 英語ニュースでは頻出表現が多い
- 経済+英語学習の題材として最適
英語ニュースを読むとき、
「ダウがどう表現されているか」 に注目すると、
英語力も市場理解も同時に伸ばすことができます。